2004年06月20日

電光石火の早業師

●「今度の週末、どう?」釣り仲間のわっちゃんから1か月ぶりに電話があった。去年の今時分、たいそういい思いをした東京近郊の谷川で遊ぼうという。

●果たして、現在の河川環境が昨年と同様かどうか一切不明だし、お目当てのヤマメが間違いなくいるなんていう確たる証拠もない。それよりも近所の河原でビールをたらふく飲んで、そしてバンバン、ヤマベを釣りまくって、ささくれだった精神の浄化を図ろうと逆に誘った。

●で、決行日。アルコールがまわった肉体で、電光石火、間髪入れずフライに出るヤマベをとるのは、困難な作業と知った。酔いつぶれ河原にごろっと寝ころんだ、わっちゃんの足元の先で、ヤマベの奴、あざわらうかのように何度もなんどもライズした。

写真:この川はカワムツも釣れる。これはどちらか分かりづらかった。

報告:毛鉤丸(飯能市在住)
posted by furainozasshi at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | やまべの雑誌
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