●果たして、現在の河川環境が昨年と同様かどうか一切不明だし、お目当てのヤマメが間違いなくいるなんていう確たる証拠もない。それよりも近所の河原でビールをたらふく飲んで、そしてバンバン、ヤマベを釣りまくって、ささくれだった精神の浄化を図ろうと逆に誘った。
●で、決行日。アルコールがまわった肉体で、電光石火、間髪入れずフライに出るヤマベをとるのは、困難な作業と知った。酔いつぶれ河原にごろっと寝ころんだ、わっちゃんの足元の先で、ヤマベの奴、あざわらうかのように何度もなんどもライズした。
写真:この川はカワムツも釣れる。これはどちらか分かりづらかった。
報告:毛鉤丸(飯能市在住)

