2005年10月13日

僕と父のナマズの川

●田んぼの草付きの水路をざるで堰き止め、上手からザバザバと父が水を蹴散らしながら追い込んだ夏の夜のナマズ捕り。懐中電灯で照らすと、大人の二の腕もあるような黒光りした大ナマズが、そのたびにざるの中で身をくねらせていた。見たこともない大きな獲物と、それをかんたんに捕まえてみせる父。気分が高揚した僕は、顔がくしゃくしゃになった。
●16番のソフトハックルを扇状に流し、伸びきったところでコツンとあたりがあってラインをたぐると、リールの径を上回るヤマベが足元に寄ってきた。半日で仕事を切り上げて遊んだ小春日和の午後。クルミの木のちょっと先の左岸に注ぐあの?僕と父のナマズの川?は、宅地化が進んでとうの昔に消えちまった。

報告:毛鉤丸(飯能市)
posted by furainozasshi at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 夏休みの雑誌
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