そんな釣れない釣り師が、12月某夜、オボロげな昔の記憶を頼りに辿りついた場所で、思いもかけない釣りが出来ました。写真のセイゴは25センチ。もう釣れるのなんのって、2時間でチェイス100回以上、フッキングしたのは30匹くらい。
最初はエンジェルミノーやデシーバーという定番を投げ続け、サイズを落として6番のクレイジーチャーリーに換えてから、もうチェイス!チェイス! 最初はてっきりメバルかと思っていたらハリ掛かりしたのはセイゴ。おお!いるではないか! …小さいけど。8番ロッドを6番に換えて、潮止まりまで釣りまくった。ほんの少し溜飲が下がった。良かった。
どうも白魚か何か表層を泳ぐベイトフィッシュを追って河口域にかたまっているらしい。ただし、釣れるのは40センチまで。それ以上のサイズはこれからがシーズン、とは餌釣り師の言葉であった。さて、どうなることやら。
S.T.(岡山県)

