●8月後半、千葉県中央部にある妻の実家に、一家で出かけました。周辺にはやまべ釣りスポットが点在しており、実家から徒歩3分の所にも、夕刻のライズが楽しいプールがあります。車で10分くらい走ると、温泉街を流れるY川や市街地をかすめるI川で良型の数釣りも楽しめます(ここではたまにアユもかかっちゃうことがあります)。
●妻は子どもの頃、「にぐり」という方法により、何も道具を使わずにやまべやウグイをつかまえていたそうです。この「にぐり」というのは、1.裸足で川の中に入り、中腰で川の中をのぞき込むようにじっとしている。2.やまべが、人間の足を石と勘違いし、足指の前や足首の横などに定位する。3.両掌をそっと水の中に入れ、定位している魚をサッとすくう。というシンプルな漁法です。「にぐり」という名前の由来を調べてみたのですが、どうもはっきりとはわかりません。どなたか知っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。
●ところで、今回、温泉街の川で得意の「にぐり」をやっていた妻が、「ぎっくり腰」になってしまいました。連日の猛暑からくる疲れとウェーディングによる体の冷え、そして「にぐり」に欠かせない中腰姿勢の組み合わせがよくなかったようです。中高年の皆様、健康と身体にはくれぐれも気を付けて釣りをしましょう。
(写真)きれいなやまべのオスをうっとり眺める娘。

報告:報告:marupolo(会社在住)
posted by furainozasshi at 14:40|
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