2006年02月04日

ライズ見つけた!

●大雪の中、岐阜県揖斐川支流の根尾川にシラメ釣りに出かけた。先日見た天然群には今日は出会えなかった。川の一部が凍る寒さでライズがなかなか見つからない。2時間近く探してやっと放流魚のライズを見つけた。
●写真は2匹目に釣れたシラメのストマックの内容物018。根尾川名物クロカワゲラニンフを沢山捕食している。
●半分くらいの個体はまだ元気でシャーレの中を泳いだり底にへばり付いたりしている。
●根尾川ではこのクロカワゲラニンフが水面に張り付いてクネクネしながら沢山流下してくる。長良川でも見るのだが胃からこれだけ出てくるほど多くは無いようだし、他の川でも余り聞かないのは何故だろう。川も虫もまだまだ不思議なことがいっぱいだ。

報告:ウインドノット(三重県)
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2005年07月07日

散歩コースとしての長良川河口堰(2)

●家族の後を追いかけて河口堰の上を右岸まで歩く(写真左)。堰のゲート上流では大きなボラが所在なさげに泳いでいる。堰の下流は川鵜の漁場で時々ボラかコノシロのような魚をくわえて上がってくる。歩くのが大変な人は資料館で無料の自転車を借りる手もある。
 堰の上は強風だったり暑かったり寒かったり川の色も海もそんなに綺麗じゃないしこれといって楽しみを紹介できないが、初めて訪れる人にとっては堰の上を歩く事自体が新鮮な体験かもしれない。
 右岸には日曜日でもほとんど利用者の居ない整備された園地がある(写真右)。川から水を引いた噴水付きの浅場があって水遊びも出来るのだが、躊躇してしまう程水は余り綺麗じゃない。園地の更に左に見えるのは葦原の発達した揖斐川。遠く上流では徳山ダムが建設中である。伝えたい事は色々有るのだけれども、とりあえず散歩コースの紹介まで。
 さてと、左岸まで戻って橋の下の日陰でおにぎりでも食べるか。

報告:windknot (三重県)
posted by furainozasshi at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | シラメの雑誌

散歩コースとしての長良川河口堰(1)

●年に数回、家族連れの散歩コースとして(ほとんど無理やりに)長良川河口堰を選択する。
 左岸の駐車場に車を停め、最初に向かうのは魚道観察室だ。初めて訪れる方は資料館に行かれるのが良いであろう。案内嬢が出迎えてくれて複数のパンフレットやポケットティッシュも準備されている。綺麗な館内にはシアターやらクイズのできるパソコンや展望室等があり、お子様連れにもグッド。でも家の家族はもう飽きてしまって資料館には行きたがらないので案内嬢の顔を見られないのが残念だ。
 魚道観察室から見る川は、細かい粒子とガラスに着いたコケで大概はこんな色をしている。水族館の綺麗さをイメージして行くとがっかりするかもしれない。家族はひとしきり眺めた後、ノルマを果たしたようにさっさと出て行く。一人で取り残されながらも魚たちに見入ってしまう。この日は常連のニゴイとボラの幼魚とウキゴリ、チチブ、ヨシノボリなどがいた。運がよければボラ群の遡上やニゴイのハンティングが見られる。

報告:windknot (三重県)
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2005年04月26日

銀ピカの…

●良い季節はあっという間に通り過ぎてしまう。今年もセイヨウカラシナが堤防を黄色に染める季節になった。シーズン初期のシラメ釣りも楽しいのだが、手強くなったシラメは更に楽しませてくれる。今年はまだ砲弾型のこれぞ本流育ち!と言う魚が釣れません。今シーズンは出会えるのだろうか。少し格好良くなった銀ピカのシラメを愛でてやってください。釣りの合間に瀬の石を見ると・・・もうすぐオオマダラの季節です。

報告:ウインドノット(三重県)
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2005年02月04日

ライズはどこだ! の雑誌

●川を散策していてシラメのライズを見つけた。強風で波立ち、川を見る為に立った位置が後10メートルも離れていれば気付かずに終わったのかもしれない。たまたま発見できた事がとても嬉しかった。
解禁前でまだ成魚放流はされていないので天然か或いは準天然ものだろう。この川でもかつては河川残留群は沢山居たのだが、近年2月の解禁以降に天然群を見ることは稀なので、この群れも次の寒波には下っていなくなってるかも知れない。

●デジカメで10メートル程の距離からライズを狙って40回ほどシャッターボタンを押したが、いかんせんボタンを押してから画像が残るまでのタイムラグのためライズの痕跡を残せたのは数枚しかなかった。
矢印の右下に大きく広がり消えかかったライズの痕跡が残っています。

報告:ウインドノット(三重県)

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