2007年01月12日

もう釣れる釣れる

すっかり海の小物釣り師になってしまった。でも、楽しいからいいや。
セイゴ爆釣を聞きつけた友人二人が「ガイドしろ、案内しろ」とせっついて来た。
そうか諸君、そんなに魚が釣れていないのかね、ダメじゃないか、釣り師としてそれでいいのか、それじゃあ私と一緒ではないか。で、ポイントを他言しないという条件で案内することにした。
フライをやらない二人はメバル用のワームを持ち込んだが、もう釣れる釣れる。3時間、3人でゲラゲラ笑いながら釣りまくった。キャッチたくさん、バラシもっとたくさん、バイトずっとたくさん。最大は35センチ。
出発前、家人は「寒いだろうからコーヒーを持って行ってはどうか」と優しい言葉を掛けてくれた。うんうん、君は本当に心の温かい女性だねえ、と思っていたが出掛けるときには子供に添い寝して高鼾であった。しかたなく自分でコーヒーを準備して持参。寒風吹きすさぶ中、時折すする熱いコーヒーが会話を更に楽しいものにしてくれた。
この夜、オレンジの照明が途切れる辺りで、明らかに今までと違うライズが数回、起こった。そろそろいいサイズが回ってきたらしい。当分、この場所に通うことになりそうだ。

S.T.(岡山県)
posted by furainozasshi at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 海フライの雑誌

2007年01月05日

もう釣れるのなんのって!

釣れないのである。もう、断然、釣れないのである。何が?そう、スズキです。岡山県には鈴木という苗字が少ないということとの因果関係は全く無い。釣り師が下手なだけである。
そんな釣れない釣り師が、12月某夜、オボロげな昔の記憶を頼りに辿りついた場所で、思いもかけない釣りが出来ました。写真のセイゴは25センチ。もう釣れるのなんのって、2時間でチェイス100回以上、フッキングしたのは30匹くらい。
最初はエンジェルミノーやデシーバーという定番を投げ続け、サイズを落として6番のクレイジーチャーリーに換えてから、もうチェイス!チェイス! 最初はてっきりメバルかと思っていたらハリ掛かりしたのはセイゴ。おお!いるではないか! …小さいけど。8番ロッドを6番に換えて、潮止まりまで釣りまくった。ほんの少し溜飲が下がった。良かった。
どうも白魚か何か表層を泳ぐベイトフィッシュを追って河口域にかたまっているらしい。ただし、釣れるのは40センチまで。それ以上のサイズはこれからがシーズン、とは餌釣り師の言葉であった。さて、どうなることやら。

S.T.(岡山県)


posted by furainozasshi at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 海フライの雑誌

2006年10月06日

僕の沖縄の釣り

膝下くらいの深さの浅瀬がどこまでも続いている。 海は穏やかだ。

突然、小魚の群れが海面から飛び出して、スキップしながらものすごいスピードでこちらに向かってくる。その背後から黒い影が襲いかかる。大きな頭が飛び出して、水しぶきがあがった。僕の目の前まで来て皆が散り散りとなった。

あっけにとられた。 思わず後ずさりしてしまいそうな迫力。 目の前には、何事もなかったように静かな海が広がっている。

いつか、あんなやつを釣ってやるぞ、夢が広がる。なんだか元気が出る。僕の沖縄の釣りは始まったばかりだ。

外科ドール(沖縄県)

posted by furainozasshi at 11:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 海フライの雑誌

2006年10月02日

スズキも駄目、ダツも不発

●水温も落ち着き、そろそろ狙い目と思った矢先に妻が体調を崩し、今はもっぱら主夫と化している。食事を作り、娘たちを風呂に入れ、オムツを交換していると、そうか子供の体調はこうやって観察するのか、等と新しい発見があったりする。
●さて、釣りに行けず悶々としていると道具ばかりが増えてくる。最近のヒット作はこれ。以前から気にはなっていたが、なかなか購入に踏み切れなかった理由は、アンチリバースであるということ。でもあちこちでこのリールの評判を聞き、リーズナブルな価格もあって購入を決意した。
●手持ちのロッドに付けてみたら、重量バランスもいいみたい。「ちょっと仕事があってさ〜」と言い訳をしながら試し振りに行って来ます。

S.T.(岡山県)
posted by furainozasshi at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 海フライの雑誌

2006年09月28日

青いのやら、黄色いのがそれなりに?

●青い海と青い空に憧れて、と言う訳でもなく、やむを得ない事情から沖縄に移り住んで半年がたった。 すごい魚は釣れないにしても、青いのやら、黄色いのがそれなりに釣れてくれるだろうと思っていたが大間違い。ボーズの日々が続いた。
●あきらめてルアー釣りでもしようか、と思ってお店をみたが、タックルは種類が多すぎて解らない。プライドが邪魔をして店員に教えを請う事も出来ず、あえなく挫折した。
●もう帰りたいと涙を流し、慣れ親しんだ内地の渓流に思いをはせながら、広い海でフライ竿を振っておりましたが、最近はこんな魚が相手をしてくれるようになりました。

外科ドール(沖縄県)
posted by furainozasshi at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 海フライの雑誌