2006年08月21日

猛魚に注意

●下げ潮が進み、ラグーンと外海との境目まで立ちこめるようになったので潮目のあたりを狙って見ました。スプリンターの如くフライに猛スピードでアタックしてくるスクールを発見。 期待を膨らませ何度もフライをチェースするのですが、なかなかフッキングしません。
●こちらもむきになりプレゼンテーション、リトリーブを繰り返しようやくフッキングできたのは、針のような細長い魚体。ヤガラかと思ったら、色合い、口の形状がまったく別物でダツでした。
●魚体のサイズに物足りなさを感じましたが、帰りの飛行機の中で成魚になると人まで刺し殺す猛魚であること知りぞっとした次第です。夜間の灯りを目がけて突進してくるらしく、とくに夜釣りは要注意とのこと。

報告:サンバ(埼玉県)

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2006年08月18日

フムフムヌクヌクアプアア

●グアム滞在2日目朝、干潮を向かえ、かなり沖合いまでマリーン・ブーツで入って行けました。膝ぐらいの深さのフラットが見渡す限りに広がり、魚がいればまさにフライ・フィッシング・ワールド。沖合いから360度のファン・キャストを試みていると、今までのターゲットとは一味違った感触が伝わって来ました。ずっしり重い!
●期待と不安の入り混じる中、ご対面したのは鮮やかな色彩の、でもとぼけた面構えで何とも愛嬌たっぷりの、トロピカル・アイランドに相応しい魚でした。宝物を探しあてたような心持ちで慎重に岸にお連れし記念撮影。
●ホテルのアクテビティー担当のオニイサンに訊いた所、ハワイのステート・フィッシュでハワイでは釣ってはならぬとのこと。グアムで良かった。
●豚のような鳴き声(?)をだすとかで、現地の言葉で豚の鳴き声を表す、長ーいニックネーム「フムフムヌクヌクアプアア」が授けられているとそうです。

報告:サンバ(埼玉県)

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2006年08月17日

ゴート・フィッシュ

●グアム島でのフライフィッシング、今回は「オジサン」ことゴート・フィッシュ。亡き父が船釣りの際この魚がかかるとそれはまさしく外道なんだと言っていたのを記憶しています。しかし、フライで釣れたことに大きな意義を感じている次第です。本邦沿岸で釣れる種類とは色彩がいささか違って輝いて見えるのは、釣り人の欲目でしょうか?

報告:サンバ(埼玉県)

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2006年08月12日

サイズじゃない

●グアムのラグーンで干潮時、岩の盛り上りの際にフライを投じてみました。これまでと違った強い引きです。リトリーブを楽しみながら対面したのは
ミーバエことカンモンハタ。ハニカム・グルパーとはよく表現した名前です。
リーフ模様と保護色の蜂の巣状の紋様は見事でした。3〜4匹連続ヒットで、嬉しい一時。掌サイズでしたが大満足でした。

報告:サンバ(埼玉県)
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2006年08月08日

フグよりこわい・・・

●グアムでの海フライの4目めはイッテンフエダイです。これも幼魚。パーム・サイズの割りにグッド・ファイターでした。
●イッテンフエダイはフグのテトロドトキシンよりはるかに怖いシガテラ毒を有している場合もあるとかで、帰宅後仰天しました。ただし食べなければ心配ないようです。
●ランディング後に吐き出したのは、フライと同サイズのハゼの仲間でした。

報告:サンバ(埼玉県)

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